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オープンワールドの始祖 シェンムー

20年の時を経て遂に完全新作”シェンムー3”が発売されました!拍手!!!
これから続々と攻略情報やプレイ動画やらレビューが上がってくると思うので、本サイトでは20年前に発売されたシェム―というゲームがどれほどすごいものだったのかに焦点を当てていきたいと思います。


SEGAエンタープライズ(現セガゲームス) シェンムー1(横須賀編) 1999年発売 シェンムー2(香港編)2001年発売

1999年ドリームキャストから発売され、20年ぶりに続編が発表された伝説的な作品「シェンムー」
スペースハリアーやバーチャファイターで知られるゲームクリエイター”鈴木裕”氏による一大プロジェクトシェンムーは、当時まだ”オープンワールド”という言葉すら存在しなかった時代に新たなゲームジャンルとしてゲームの未来を切り開いた画期的な作品でした。

yokosuka ゲーム情報&ブログ2.0 より引用
3Dで構築されたどこまでも続く1986年当時の横須賀の町並み。
家の中の戸棚やタンスの抽斗の一つ一つまで意味もなく開けられるし、 コンビニやゲームセンター、自動販売機にガチャポンまで、目に映るすべてのものが現実世界と同様に触って遊べる自由度の高さ。
がちゃ 既存のゲームの概念を大きく変える新しい体験により、その後”オープンワールド”と呼ばれる新しいゲームジャンルが確立します。(当時鈴木裕氏は”FREE(フリー)”と銘打っていたのを記憶しています)
Quick また、最近のアクションゲームで当たり前のように使用されるようになった、ムービー中に突然操作を要求される”クイックタイムイベント”
これを本格的に導入したのもシェンムーが始まりです。


とにかくマップが広大でストーリーも壮大。
少し進めては 人探しだ、アイテム探しだ、資金集めだと遅々として話が進まず、アクションゲームのはずが、たまにしか発生しないご褒美タイムの戦闘も一瞬で終わってしまう物足りなさ。たまにしか発生しないので闘い方も忘れてしまいます。。。
メインストーリーそっちのけでフィギュア集めに興じたり、お金を貯めるためにバイトに精を出したり、本当に何でもできてしまうので「これはゲームなのか?」と思えてしまう斬新なゲームシステム。
当時、映画でも〇部作みたいなものが殆ど無かった時代に、何時間もかけてクリアしたエンディングが続編への壮大な前振りでしかなかったと知った時の衝撃。
時代を先取りしすぎて当時のプレイヤー達を大いに悩ませた、とにかくすべてにおいて革新的で斬新すぎるゲームでした。
しかし、ハードの性能が上がり、より多くのデータ容量を処理することが可能になった現代。オープンワールドのゲームが今や主流になっています。

ようやく時代が追いついたとハッキリ断言できる、今日のゲームの礎になったスゴイ作品
それがシェンムーです。

dリームキャスト playstationの勢いに押されDreamCastの売り上げが振るわず、SEGAは大きな負債を抱えることになります。
そのため2001年シェンムー2の発売を最後に開発が中止。
ようやく物語の核心に迫る重要なストーリーが動き出した矢先に決定されたSEGAのハード事業からの撤退はショックの大きいものでした。
僕はSEGA信者だったのでPlaystation3までアンチSONYでしたww しばらくゲームを全く遊ばなかった期間があります。
ファンは続編開発の可能性に一縷の望みをかけることになります。

そして2015年SEGAから独立する形で鈴木裕氏がシェンムー続編の開発に着手することが発表され、全世界が注目しました。
クラウドファンディングにより僅か2時間弱で100万ドルの資金調達を実現し、8時間後には目標金額の200万ドルを達成。
史上最も早く100万ドルに到達したビデオゲームとしてギネス記録に認定されています。
最終的には720万ドル(約8億円)に到達しKickStarterの中でも歴代6位に位置する出資金を獲得しました。
このことからも全世界から続編の開発が大いに期待されていたことがわかります。

ゲームの核となるバトルシステムは、鈴木裕氏の代表作”バーチャファイター”に非常に似ています。
3Dのアクションゲームで一時代を築いたVFもかなり革新的なゲームでした。
主人公の巴月涼は父の教えで巴月流柔術を体得していますが、VFのメインキャラクター”アキラ”の使う結城流八極拳に動きが似ています。
涼の繰り出す技もVFで見たことのある技が満載。VFのファンでもあった僕はそれだけでも歓喜です。
涼のモデルは間違いなく結城昌ですね。 技 また、キャラクターボイスを担当している声優陣も超豪華!
主人公の巴月涼役の”松風雅也”(八極拳を体得しているそうで、涼のモーションキャプチャーを実際にご本人が行っているそうです)をはじめとして、現在も第一線で活躍されている名だたる声優陣。

主人公の父親”巴月巌”には日本を代表するアクション俳優”藤原弘”。幼馴染”原崎望”には当時グラビアアイドルで人気絶頂だった”安めぐみ”
SEGAの社運をかけて取り組まれた超巨大プロジェクトで開発予算に50億円以上がつぎ込まれたそうで、こちらもギネス記録に登録されています。
プロモーションにおいても話題性においても予算においてもトップクラスの注目度を誇った色んな意味で伝説的な作品です。


2019年11月19日 ついに待望の続編「シェンムー3」発売。
20年待ち続けた人もそうでない人も、オープンワールドの礎ともなった鈴木裕氏の偉大なゲームを堪能してみてはいかがでしょう?

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