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化猫の生態

表紙

幸せな人生を求める殺人鬼の一生 殺人鬼フジコの衝動

2008年 徳間書店刊行 真梨幸子著
記録小説という切り口で書かれた作品なので、本当にフジコという殺人鬼がいたのではないかと思わせる内容です。
実話なのか虚構なのか?そんな絶妙な世界観がハラハラする作品。

あらすじ

十数人を殺害した罪で死刑になった伝説の女、通称“殺人鬼フジコ”。
彼女は11歳のときに起こった一家惨殺事件のただ1人の生き残りだった。
悲劇を乗り越え新しい人生を歩み始めた少女だが、次第に殺人を繰り返す稀代の悪女へと変わっていく。
フジコはなぜ凶悪な殺人鬼になってしまったのか?

何をしてもうまくいかず、どんどん深みにはまっていく不幸な人生。
ただ幸せになりたいと願うあまり、邪魔になる人間を片っ端から殺していくフジコ。
身勝手ながらも悲惨な運命に翻弄されるフジコに不思議と同情してしまい、凶悪な殺人鬼がどんな最期を迎えるのか気になって一気に読んでしまいました。


続編となる「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」と1作目と続編の間をつなぐ短編「私は、フジコ 殺人鬼フジコの衝動」が発表されています。

2013年には舞台で、
2015年にはhuluのオリジナルドラマとして”尾野真千子”さん主演でドラマ化もされています。Amazonでも有料で配信されています。
当たり前のように殺人を繰り返すフジコのブッ飛んだキャラクターを見事に演じ切る、本当に凄い女優さんです。

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